自己肯定感セラピー!出版準備見本原稿「第二章」

第2章 自己肯定感の低い人の10のパターン

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●行動の制限

1、失敗の記憶を思い出し、挑戦を嫌がる

自己肯定感が低いと失敗することを避けるがゆえに、

挑戦する事を無意識的に嫌がる傾向が有ります。

今でこそ私は自己肯定感が高くなり、

カウンセラーとして自己肯定感を上げるお手伝いをいますが、

30年前のわたしはそれはひどい状態でした。

新しいことを始めることはほとんどせず、

車の運転をすることすら嫌がっていたのです。

若い頃、車に乗って怖い思いをしたり、

車を塀にぶつけそうになったりという失敗の記憶から、

「車=危険・怖い」という心理が働いていたのです。

あなたの「脳」や「無意識」はあなたの生命を守る為にプログラムされています。

その完璧なシステムのおかげであなたは今ここに生きているのです。

命にかかわるような「失敗」や「恐怖」については、

それらを避ける行動は必要なことと考えます。

さきほどの三十年前の私の例では、「車をぶつけた失敗」から、

「車を運転することは避けよう」と考えたわけです。

たとえ失敗したとしても、「恥・後悔・無念」などの感情と

結びつかなければ、そうはなりません。

自己肯定感が低い人は、すぐに「恥・後悔・無念」などの感情と

結びつけてしまうのです。

もしあなたが自己肯定感が高ければ、

「失敗」を単に経験と捉えることができます。

その「失敗」という経験を重ねることによって、

「学び」を体得したとしたら、それらはあなたを成長させ、

挑戦することを厭わない人になりえるのです。

ここで言えるのは、「自己肯定感」の有る無しが

挑戦をするかしないかという違いを引き起こすということです。

挑戦を嫌がる人の多くは、過去の出来事において「失敗の記憶」を

意識の奥底に大事にしまい込んでいます。

普段では気がつかないようにしっかりと持っているのです。

わたしも自己肯定感が低かったため、

意識の奥底にそれはそれはたくさんの「失敗の記憶」を

しまいこんでいました。

●「失敗の記憶」の修正が自己肯定感を高める

ところが、わたしは自己肯定感を高める方法を身につけたことで、

恐怖を捨て去ることができました。

「失敗の記憶」をすべて思い出し、修正を加えたのです。

その後、私はひとり島根県の山の中で暮らすことを選択し、

車に乗ることが必須の生活となりました。

あれほど車の運転が嫌だった私にも関わらず、

「なんとかなるさ」

と引っ越しをしてから考えることにしたのです。

車を手に入れた私は、不思議なことに、

その日のうちに運転ができるようになりました。

23年間のペーパードライバーだった私は、

車体の感覚がないので、何もかもをも忘れていました。

ところが、恐怖の感情は1ミリも出てこないまま、

ひとりで駐車場に停める練習やスピードを出してブレーキを踏む練習、

カーブではどれくらいハンドルを回すの練習を順調に進めることができました。

知らないうちに車の運転の恐怖も無くなっていたのです。

もちろん、新車を購入し、何度か大きくはなくても「失敗」をしました。

けれど、それらをより車の運転のために役立っています。

私の中では「失敗」が次の「成功」のためには必要なプロセスであり、

決して恐るに値しないということを知っているのです。

23年間に私が手放した多くの「恐れ」は、私の自己肯定感をしっかり向上させてくれたようです。

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