人は何故生まれ、苦しみを体験するのか?

自己肯定感セラピー!

人は何故
生まれ、
苦しみを体験するのか?

私は3月17日から
今年2度目の入院中。
去年末からの体調不良から
私の皮膚が過剰に私自身を攻撃していました。
強いステロイドを外用し内服し
副作用からか
呂律と嚥下に問題が起きて
はたまた筋肉が異常に弱くなり
今回2度目の入院は脳神経内科。

脳と首周りのMRIを造影剤付きで撮ったところ
脳も、
末梢神経にも問題はなく
喉が腫れているらしい。

筋肉についてはまた検査をするらしい。

そして、
筋肉をうまく動かすよう
リハビリが始まります。

皮膚科でも
今回の脳神経内科でも
はっきりした病名がいまだつかず。

とほほ。

今しばらく入院は続きそうです。

そんなこんなで、
入院前の倉敷での下記のお仕事で
人には4つの「命」があるという話をしました。

『天命』『宿命』『使命』『運命』

この中で、
私たちが唯一変えることができる「命」があります。

それは何だと思いますか?

image

人は何故
生まれ、
苦しみを体験するのか?

image

1. スピリチュアルな視点 〜 魂の成長と学び 〜

スピリチュアルな観点では、
人が生まれるのは 「魂の成長」 のためとされています。
この世界は学校のようなもので、
人は過去世からの学びを深め、
成長するために生まれ変わると考えられます。

苦しみの意味

苦しみは、
魂が成長するための「学びの機会」や「カルマの清算」として
訪れることが多いと言われます。
たとえば、
過去世で誰かを傷つけた経験がある場合、
今世ではその痛みを理解するために逆の立場を経験することがあります。
また、
インナーチャイルドヒーリングの観点では、
幼少期の傷が今世の苦しみの原因となることがあり、
それを癒すことで本来の自己(=魂の本質)に戻れると考えられます。

乗り越え方

スピリチュアルなアプローチでは、
苦しみを 「魂の成長のプロセス」 として受け入れ、
前世療法やヒーリングを通じて根本的な原因を探ることで、
気づきと解放を得ることができます。

image

2. 仏教の視点 〜 苦しみの本質と解脱 〜

仏教では、「生・老・病・死」という 「四苦」 は
人間が避けられない苦しみだと説かれています。
そして、
さらに人間関係や心の葛藤などを含めた 
「四苦八苦」 という概念もあります。

苦しみの原因:執着と無明(無知)

仏教では、
苦しみの根本的な原因は 「執着(欲望)」 にあるとされます。
たとえば、
「もっとお金が欲しい」
「愛されたい」
「老いたくない」といった欲求があるため、
それが叶わなかったときに苦しみが生じます。
また、
「無明(無知)」、
つまり本質的な真理を知らないことも
苦しみを生む原因とされています。

乗り越え方:悟りの道

仏教では、
この苦しみから解放されるために
「八正道」 という実践方法が説かれています。
これは、
正しい思考・言葉・行いを積み重ねることで、
執着を手放し、心の平安を得る道です。
たとえば、
マインドフルネス瞑想などは、
仏教の教えを実践し、
苦しみを減らす方法の一つです。

image

3. 心理学の視点 〜 苦しみは成長のプロセス 〜

心理学的には、
苦しみは 「自己成長の機会」 であり、
過去のトラウマや自己肯定感と深く関係しています。

苦しみの正体:過去の経験と自己肯定感

多くの苦しみは、
過去の経験や周囲からの影響によって生まれます。
たとえば、
幼少期に親から否定的な言葉を受け続けた人は、
自己肯定感が低くなり、
「自分は価値のない存在だ」と思い込んでしまうことがあります。
すると、
大人になっても人間関係や仕事で自己否定のパターンを繰り返し、
苦しみを感じることになります。

乗り越え方:認知の変容と癒し

心理学的なアプローチでは、
苦しみを減らす方法として 
「認知行動療法(CBT)」 や
「インナーチャイルドワーク」 などがあります。
これらは、過去の思い込みを見直し、
自分を肯定できるようになるための方法です。
たとえば、
「私は愛されない存在だ」という思い込みがあったとして、
それが「本当にそうなのか?」と問い直すことで、
新しい認知を持つことができます。
苦しみは、
「自分を深く知るチャンス」であり、
それを乗り越えたときに、
より強く、
幸せな自分になれるのです。

image

4. 科学的な視点 〜 進化と適応のための苦しみ 〜

科学的な視点から見ると、
苦しみは 「生存に必要な機能」 だと考えられます。

苦しみの役割:生存と適応

進化論の観点では、
人類が生き残るために苦しみが必要でした。
たとえば、
痛みを感じることで危険を避けたり、
不安を感じることで問題を予測し、
解決しようとする能力が進化してきました。
また、
心理学者ヴィクトール・フランクルの 「ロゴセラピー(意味療法)」 では、
「苦しみがあるからこそ、人は人生の意味を見出せる」と説かれています。
実際、
苦しみを経験した人ほど、
他者の痛みに共感し、
人生の目的を持ちやすい傾向があります。

乗り越え方:適応力を高める

科学的な視点からは、
苦しみを乗り越えるために 「レジリエンス(精神的回復力)」 を
高めることが重要だとされています。
レジリエンスを強化する方法としては、
運動、瞑想、
ポジティブ心理学の実践(感謝の習慣を持つことなど)があります。

image

まとめ:苦しみをどう受け止めるか?

どの視点でも共通しているのは、
苦しみは単なる「不幸」ではなく、
何らかの意味を持つということです。

    •    スピリチュアル → 魂の成長のため

    •    仏教 → 執着を手放し、解脱するため

    •    心理学 → 自己理解と成長のため

    •    科学 → 生存や適応のため

苦しみをどう捉え、
どう乗り越えるかは個人の価値観によりますが、
「苦しみの中に意味を見つけること」が、
大きな癒しと成長につながるのではないでしょうか。

あなた自身は、
どの視点が一番しっくりきますか?

また、
今感じている苦しみをどう乗り越えたいと考えていますか?

image

私の人生に突然巻き起きて来た「病気」と「入院」
それも意味のあることと捉えています。

体を労り
少しペースを落として
本当に必要な方達との繋がりを大切に
「人生」のお話をしていこうと思っています。
「苦しみ」から
4つの「命」について考え
転換していける「命」を見つけましょう。

松村祐起子のHPをご覧くださいラブ

コメント

タイトルとURLをコピーしました